貧困層の足搔き

新潟市在住40代おじさんの日記・備忘録である。

ロード・オブ・ザ・リング三部作を見た。

Amazonの『興味がありそうな映画』のところに出てたので見ることにした。

視聴し終えた後、「なんかCGイマイチだな~」と感じたので、いつ作られた作品であるのか調べてたら約20年前の映画だった。納得。Wikipediaには特殊・視覚効果が称賛されたとあるので当時としては最先端で素晴らしいものだったのだろう。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年12月19日)

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年12月18日)

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年12月17日)

そして、私の評価は★2.5Amazonの評価4.5だし、Wikipediaによると賞を沢山とっているようなので、私がずれているのだろうけど、2.5だ。特に1作目は私には合わない。

おそらく原作を読んでいるファンが見ると面白いのだと思う。まっさら状態のおじさんには厳しかった。

書いていて気付いたが、私はリアリティを感じられない部分が多いとそのことで映画そのものが陳腐に思えてしまうのかも。

ホビットが素足で行動する。ホビットの故郷スゲー住みやすそうなところだけど足裏鍛えられている設定無理ないか。冒険者も軍隊も食料を全然持たない。主人公側の軍隊もうちょっと組織的に戦っても良いのでは。象の動き早い。象との闘いスゲー。長い槍を構えている部隊に剣持ち騎馬隊突っ込んで、騎馬隊側ほぼダメージなしで相手を蹂躙。敵の戦力充実しすぎ、即効で壊させらるのが普通。滅鳥たち集合で相手の竜のり将軍を倒す。っていうか、最初からこの鳥使って指輪捨てには行けなかったのか。自分たちのアジトに危険なデカい蜘蛛いたら取り敢えず殺しておくと思う、私が管理者ならそうする。

3人の火口への旅路が物足りなかった。ゴラム劇場より指輪の危険さや心理面を描く描写が欲しかった。主人公より断然サムだ。彼はきっちり務めを果たした。原作は置いておいてサムを中心に据えての表現の方が色々できたのではないかな。

次はホビット三部作見る!